経緯
私がなぜ宅建士の資格を志したか
ここはかなり個人的なことなので読み飛ばしても大丈夫です。
私はハッキリ言ってあまり頭のいい方ではありませんでした。
偏差値も平均的な近所の公立中学、公立高校に行きました。その中でも中の下かそれ以下の成績でした。
今考えると明確に理由がありました。結論から言うと「鼻中核湾曲症」という病気?でした。これは簡単に言うと鼻の中の穴が曲がって穴が細くなってしまっていると言うものでした。これに気がついたのは大学在学中だったと思います。
思い返すと小学生の低学年からこの病気に悩まされていたと言うことになります。皆さんも考えてみて欲しいのですが今の鼻通りから半分どころか1/3も吸えなくなったと思ってください。ハッキリ言って全く寝付けません。本を読むことも集中力が持たずできません。暗記系の勉強なんか最悪です。それに加えて、夏以外の季節は花粉症で鼻がほぼ完全に閉じます。よくスポーツを続けていたと思います。。。
まさかそんな病気があるとも思はなかったし、小学生の低学年からこんな感じなのでこれが普通だと思い込んでいた、というか疑いもしなかったです。
そして、色々調べていると今は病院によっては日帰りで手術できるようだったのでそうしました。2020年12月末のことでした。
完治してからは世界が変わりました。すぐ寝れます。本もストレスなく読めます。勉強する集中力も爆発的に上がったことを実感しています。
皆さんはこんなにも息を吸って生きてたんだなと怒りを覚えるほどでした。。。
そうなると確認しないといけないことがあります。呼吸できる状態の本当の自分の能力についてです。
そこで、誰でも知ってるような有名でそれなりの難易度の資格を探しました。見つかったのが宅建です。
勉強方法
かなり不純で動機も弱いですし、仕事にしようとも当初は思ってもいませんでした。
こんな感じでも勉強を続けて合格できたので、どのように勉強してきたかを説明します。
まずは、有名なみんなが欲しかったシリーズの教科書と問題集、過去問です。教科書は辞書的に利用しました。ばーっと一気読みできるタイプならやってみてもいいかもしれませんが、おそらく時間の無駄だと思います。もっと大事なのは問題集をひたすた解き続けることと過去問を解きまくることです。
問題集を毎日解きまくってください。合計すると10から20周以上はしたと思います。
毎日20から50問くらいは解いてください。今日やる分を20問くらい解いたら前日解いた20問を復習で解きます。余裕があったら2日前に解いた問題も解きます。
問題を解くときは解いたら終わりではありません。解いて正解しているかどうかはあまり関係ありません。全て選択問題なので正解の回答はなぜ正解なのか、こう言う場合はどうなるのかをちゃんと説明できるくらい派生して周りの知識も教科書等で調べたりしながら確認します。間違えの選択肢はなぜ間違っているのか、どういう風に修正したら正しい回答になるのか、その周辺知識も確認します。これは絶対やってください。
答えあってて安心して次には行かないでください。意味ないです。
最初はキツイです。でも、勉強初心者みたいな自分でも継続できたので絶対できます。と言うかやってたら慣れてきます。
頭のいい人は自分のやり方があると思うのでそれでやってください。あくまで私のやった方法です。
試験の1、2ヶ月前には過去問を初めて10年分を5から8周以上はやったと思います。これも、合格点を取れたかどうかは最初は気にしないでください。2、3周くらいは問題集と同じ感じで選択肢を1個ずつ確認してください。やってたらここが弱いなとかここはもう何回解いても大丈夫そうだなとかなっていくと思います。
過去問はちゃんと時間を測ってやってください。1日に1から3回分を毎日やります。
慣れたら早く解けるようになります。そして、何周かしている場合は間違えた問題だけを重点的に確認します。
この間も問題集の方も止めずにできるだけ知識の甘そうなところを解いてください。
そして、試験の10日前くらいから予想問題集です。色々あるので良さそうなのがあったら1、2冊買ってひたすら解いて確認する作業を続けてください。
最初はしんどいですがほんとに続けてたら慣れてきます。
ぜひ、継続して勉強を続けてください。コツは少しでもいいので毎日勉強をはじめてみる事です。意外とはじめてみるとやっちゃうと思います。
拙い文章で勢いでばーっと書いてしまったのですが、こんな感じで勉強してました。試験まで諦めずに頑張ってください。